to Universe and You

to UのUには、UniverseとYouという意味がこめられている。ダブルミーニングワードだ。
この曲を聴いていると、小林武史氏の楽曲センスとか、Salyu・櫻井両氏の歌声だとか、そういうのの素晴らしさにも感動するけれども。
何か、もっと大事な何かが見えてくる気もする。
それは、楽曲自体にこめられているさまざまな要素が融合して、新しいメッセージを生み出しているのだと思う。
個人論ですが。
でもね、やっぱり、ap Bankの活動って言うのは、偽善的だとかそういうこと言う人も多いけど、偽善だったらここまでやらんでしょ、流石に。
これはもう、印税という形でそれに貢献したい、そう思う人にとっては一番有効なお金の使い方だったりするのではなかろうか、と思う。
実際、何のてこ入れも無く、確かに、ミスチルの櫻井に日本屈指のプロデューサーコバタケっていうだけでも売れるのだろうけれど、でもやっぱり、限定版とかそういうのなしに、このCDセールスの余り宜しく無い状況下で、25万近くの累積売り上げを作ってるって言うのは、凄い事だと思う。
だから、自分も買ってみようと思うんです。
正直、ここまで音楽に心を動かされるとは思わなかったですよ。
でも、よくよく考えれば、名曲って言うのはじっくりと染み渡っていくものなんですよね。
今後も、Bank Bandもといap Bankの活躍に、秘かに期待してます。